2011年 02月 18日
「一粒の種」 砂川恵理歌 |
「一粒の種でいいから生きていきたい」
遺言から咲いた命の歌
あるがん患者が遺した言葉を沖縄・宮古島の人々がリレーし、
「一粒の種」という歌が生まれた。
これは、命の尊さを次の世代へ伝える合唱曲である。(パンフレットより抜粋)
あなたは消えても あなたが生きたことは決して消えない
私が一粒の種を撒こう あなたの生きた命の種を (原詩より抜粋)
「一粒の種~合唱~」
一粒の種に 一粒の種に
ちっちゃくていいから
私もう一度 一粒の種になるよ
出会って語って笑って泣いた
生きててよかったよ
あなたのそばでよかったよ
一粒の種は風に飛ばされ
どっかへ行ってしまうけれど
あなたへと辿る確かな道を
少しずつ舞い戻って
丘の上からあなたにだけ見える
闇にも負けない光を放とう
ささやかな日々に愛をもらった
私にはそれができる
一粒の種に 一粒の種に
ちっちゃくていいけど
あなたにだけ 気づいてもらえる種になる
痩せた頬に もう涙を流さないで
震える声で もう語りかけないで
私は笑顔であなたを見ている
私を愛するあなたを見ている
心配ばかりかけてごめんね
淋しい思いをさせてごめんね
そろそろあなたを
次の場所で喜ばせてあげるから
一粒の種に 一粒の種に
ちっちゃくていいから
命の種に 必ずなるから
すぐそばにいるから
砂川恵理歌 オフィシャルウェブサイト
by homeychako
| 2011-02-18 11:23
| お出かけ